第17回日経ニューオフィス賞 受賞オフィス紹介

2004年度 第17回日経ニューオフィス賞

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高知富士通テクノポート
四国ニューオフィス推進賞 <四国経済産業局長賞>

●企業名・団体名: 株式会社富士通高知システムエンジニアリング
●所在地: 高知県南国市蛍が丘1丁目4番 
●オフィスの種類形態: 本社、新築、賃貸ビル
●オフィスの延べ面積: 2,730.79m2
●業 種: 情報処理産業
●使用開始時期: 2003年10月
●入居者数: 220名
●社内の推進部門: 南国オフィスプロジェクト、南国オフィス移転検討WG、管理課
●建築設計: 株式会社フジタ
●オフィス設計: コクヨオフィスシステム株式会社
●施 工: フジタ、コクヨオフィスシステム、イトーキ、都築電気



高知市街から郊外への移転を果し、コミュニケーションしやすい、広いワンフロアオフィスをつくりあげた。この移転を機に、オフィス全体のノンテリトリアル化を図ると同時にLAN環境も充実し、どこでもオフィスが実現した。作業レベルやコミュニケーションの程度に応じ、ワーカー自らのワークスペースを選択できるようになっており、極めてフレキシビリティの高いオフィス環境になっている。パブリックスペースの家具や壁装材には、地元町村の杉間伐材や土佐和紙、四万十川の川砂利を使うなど、高知県の地域文化風土を取り入れる工夫が随所に見られ、IT環境の充実だけではなく、ワーカー、来訪者に優しい自然派志向のオフィスに仕上がっている。


(1階 打合せコーナー)
打合せコーナーとして4エリアを配置している。エリアの境は、ホワイトボードを採用。廊下との境は、ロールカーテンを採用し、温かみを出している。

(3階 多目的ラウンジ)

昼は食堂。その他の時間は、リフレッシュおよび打合せ場所として利用

 


(3階 執務エリア)
テーブルはノンテリトリアルテーブルの波型を利用。波型にすることにより、ノートブックでの作業をし易くしている。波型の利用により、椅子間をできるだけ広く 利用できるようにしている。

(3階 執務エリアパーティション)
執務エリアとミーティングコーナー等の共有部分にR型パーティションを採用することにより、柔らかさを出している。素材は間伐材と和紙を採用することで、柔らかさと執務エリアのテーブルとの調和を意識している。

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