東北ニューオフィス賞
戻る
(株)七十七カード
本社/新築・自社ビル/46名
自席ですべて仕事ができるワークステーションを構成。床下配線によるひとり1台の端末でネットワークが構築され、時間の有効活用のためのスタンダード・ミーティングルームも設置されている。
また、従来より一回り大きい女性専用ロッカーの採用など、小人員のテナント入居オフィスという制約の中で種々の工夫がみられる。
執務スペースは対抗式が基本。
ミーティングは立ち会議方式を採用している。
全員がOA対応のテーブルと椅子を使用。
TOP
昭和町庁舎
新築/110名
吹き抜けの部分の腰板、サインパネル、プラントボックスなどに地元産の天然秋田杉を使用。木の香りが漂うオフィスは温かみがある。
OAフロア兼用の床下空調やガラス・スクリーンによる間仕切りの採用などワーカーの快適性にも十分な配慮が行き届いている。また、1階の各課のゾーニングを4方向に分散、とても分かりやすい役場窓口になっている。
一般スペースは吹き抜けになっており、腰板部分は秋田杉。
円形を基本に、リング(環・輪)をモチーフにした外観。
2階吹き抜けから見た「出会いの広場」。
TOP
浪江町役場庁舎
新築/157名
庁舎中央のトップライトと窓面からふんだんに自然光が入り、あわせて照明の配置も工夫されているので明るく落ち着いた執務環境となっている。
アイ・ストップとしての四季の草花が至る所に設けられ、潤いを感じさせる。ランドマーク的存在の「かもめ」のモニュメント、町民ホールのオブジェクト「モービル」、各所のカラーリングなどが心地よい。
執務スペースのレイアウトは建物のR形状をうまく利用している。
吹き抜けに悠々と舞う、町の鳥「かもめ」のモビール。
庁舎と公共施設を一体化させた建物の前には町民広場が広がる。
TOP
山科建設(株)
本社/新築・自社ビル/91名
「ミュージアム」的オフィスづくりを目指したスペースには約60点の絵画が展示され、豊富な植栽と相まってゆとりを感じさせる。開放的な空間づくりのための工夫が1階の吹き抜けであり、天井高2800mmである。変化に富んだコーナーデスク、ミーティングテーブル、フリーアドレス方式のデスク構成など、ワーカーの提案をうまく取入れられている。
アクセントのある受付カウンターの奥に執務スペースが広がる。
鳥海山を一望できる自然環境に恵まれた立地にある。
建設現場へ出張が多い部門はフリーアドレスを採用。
TOP
copyright 1998 NOPA
nopa@nopa.or.jp