logo_s.gif (1006 バイト)中部ニューオフィス推進賞

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アルスホーム(株)

本社・ギャラリー / 新築・自社 / 54名

 周囲の美しい景観を映し出す広い窓面と開口部、オフィス内に緑を呼び込む中庭を囲む配置、開放的で一体感のある空間構成により、オフィスワーカーのみならず、オフィスを訪れる顧客に対しても快適なオフィスとして機能している。またオフィスを人に見せる場として位置づけており、執務空間と顧客や取引業者などの動線をオフィス内に開放的に展開することで、お互いの人間関係における理解や交流が生まれる仕掛けが多数見られ、それが会社運営にも肯定的に働いているように思われる。
 プレゼンテーション資料などをデジタル化し、社員の基礎データとして蓄積し業務の効率化をはかるとともに、顧客に対してもわかりやすい形で示すことにより顧客満足の向上が図られている。
メイン動線上に設けられたアートスペース。ギャラリーへ向かうお客様の為の通路となっている。
休憩コーナーは、キッチンスタイルとして他用途に活用できるようにした。

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豊明市消防庁舎

消防庁舎 / 新築・自社 / 63名

 地域に開かれた消防署として、署員は役者であるとのコンセプトのもとに「劇場」のような「見せる」消防署を実現している。見られている意識が建物の維持管理やよりよい環境づくりに活かされ、全国的にも画期的な消防庁舎である。
周囲の景色の溶け込むような、楕円を使った優しい形状と色彩。
緊急事態などにすぐ出勤できるよう通路スペースにゆとりをもたせたオープンなワークスペース。

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高富町庁舎

庁舎 / 新築・自社 / 126名

 人口2万人弱の小さな町でありながら、50年後の発展を想定した立派な建物となっており、その建物も町民からの借り物として使用マニュアルが制定されている。
 執務室はトップライトで採光されるロビーを囲い込んだ配置とし、執務室内は備品の高さ1.2mに制限することにより、市民に開かれた役場を目指している。また、事務作業のマルチ化に対応し、OA室や製図室等の専用室や集中した思考作業を行うための「調査研究室」が設けられ、適度のプライバシーとコミュニケーションを確保している。
待合ロビーは、吹き抜けとし、トップライトから自然光を取り込み開放的な空間としている。
開放感のある事務室

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名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー

大学 / 新築・自社 / 20名

 大学の共同利用施設としての位置付けを明確にし、新しいワークプレイスを施設利用者に提供するため、大学の研究機関としては従来にないアメニティーが豊かな空間になっている。
 新しいコンセプトに基づいたオープンオフィス、カラー化、セキュリティーなどにより、自由な研究につながる自由な雰囲気をかもし出している。
 情報活用の仕組みづくりとしてフリーアドレスを導入し、人が場所を選ばずに作業に集中できる環境作りをしている。
フリーアドレスシステムを採用し、移動可能な家具を
導入することにより技術者や研究者の個別利用など
多目的な研究活動に対応している
常時開放され様々な組み合わせが可能なテーブルにより小人数から大人数まで多彩なディスカッションやパーティなどの場を提供

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