ニューオフィス推進賞 |
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●企業名・団体名: |
学校法人慶應義塾 |
●所在地: |
神奈川県横浜市 |
●オフィスの種類形態: |
大学研究室、新築、自社ビル |
●オフィスの延べ面積: |
18,606.28m2 |
●業 種: |
学校法人 |
●主な業務: |
大学 |
●使用開始時期: |
2002年3月 |
●入居者数: |
300名 |
●社内の推進部門: |
慶應義塾管財部 |
●建築設計: |
清水建設 |
●オフィス設計: |
清水建設
家具納入:岡村製作所、イトーキ、ニシダ、コクヨオフィスシステム日本ファイリング、アクタス/協力:インターオフィス |
●施 工: |
清水建設 |
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来往舎と名づけられた、福沢諭吉没後100年のエポックメーキングで斬新な研究室棟である。集中・交流&協働をテーマに、「知のシンボル」を目指している。1階から3階まではプロジェクト室、シンポジウムスペース等。4階から7階は個室、コラボレーションブースで構成されているが、その中心が吹き抜けになっており、公的空間と私的空間が非常にうまく融合している。また建物全体にITを駆使したネットワークが構築され、同時に環境三要素<エネルギー>・<エコロジー>・<リサイクル>への配慮が随所に見られる施設となっている。
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(南東からの全景)
石積みの基壇の上に研究個室群を配置。個室は大きな開口を持ちながらも彫りの深い格子状のバルコニーとペアガラスによって熱負荷を低減している。
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(アトリウムに面したコミュニケーションブース)
個室前の廊下にガラスのローパーティションで仕切られたブースを設けている。個室を出て、自由に使える場所で、研究者同士の横の繋がりを持つ場所。軽量な布製の間仕切りにより、集まる人数に合わせてレイアウト可能。
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(エントランスホール)
トップライトと横長の窓により明るく落ち着いた雰囲気としている。右側のガラスパーティション部は打合せブース。 |
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(研究成果発信ギャラリー)
アトリウムと外部に面し、広く一般の人々に公開された場。全面ガラス張りで自由にレイアウトできるワイヤー展示システムを備えている。またデジタル展示システムとしてディスプレーを装備。
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