近畿ニューオフィス推進賞 |
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●企業名・団体名: |
日本アイ・ビー・エム株式会社 |
●所在地: |
大阪府大阪市 |
●オフィスの種類形態: |
支社・支店、既存・リニューアル、自社ビル |
●オフィスの延べ面積: |
13,000m2 |
●業 種: |
電気機械業 |
●主な業務: |
総務・経理・人事/営業・販売 |
●使用開始時期: |
2002年2月 |
●入居者数: |
800名 |
●社内の推進部門: |
不動産建設 |
●建築設計: |
日建設計(改修部分の設備設計のみ) |
●オフィス設計: |
剣持デザイン研究所 |
●施 工: |
竹中工務店・清水建設共同企業体、岡村製作所 |
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会社の資産を有効活用し、築28年の既存ビルのリニューアルを見事に完成させた。建築・設備の大規模改修にとどまらず、戦略的なモバイルオフィス化と高度情報化ソリューションを同時平行的に推進している。日本IBMとしてファシリティマネジメントの歩みの中で、水平展開の好事例である。1989年の箱崎事業所に始まる試行錯誤の結果を反映し、箱崎型モバイルオフィスを発展・充実させたものとなっている。本オフィスは、建て替えという選択をせず、コスト面での効率性と生産性向上効果を両立させた成功事例であるといえる。
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(外観)
今回のリノベーションでは、建設当初の設計思想を踏襲・継承した上で設備を中心に改修した。
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(イノベーションセンター)
イノベーションセンターはコンサルタント・WEBデザイナー・エンジニアが三位一体となって顧客へのシステム構築を提案するためセンター。このセンターはIBMの新しいオフィス形態を模索するもので、従来とは全く異なった家具で構成し、デモオフィスとしても活用されている。
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(オフィス)
6-12Fまでの7フロアがオフィスフロア。
6-11Fまでが基準階オフィスとなり、12Fは役員室や役員応接を含むオフィスフロアとなっている。
基準階は南北に面する大きな採光窓と効率のよい照明器具との配置に加え、視界を妨げない固定席およびモバイル席の開放的レイアウトにより昼夜を問わず明るく機能的なオフィス環境である。
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(カフェテリア)
B1Fはサンクンガーデンと併設した明るいカフェテリア。
食事や喫茶・休憩といったオフィスを離れたリクラゼーション空間であるとともに、少人数での打合せやAV機器も備えているので大空間を活用した300人以上の規模での集会も可能。
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