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「NOPA公開セミナー」&「平成22年度 研究報告会」開催

1.詳細情報 | 2.公開セミナー・研究報告会
詳細情報
■日時
 
東 京
日時:
平成23年5月27日(金) 13:45〜16:35
会場: LMJ東京研修センター 2階特大会議室
住所:東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル
URL: http://www.lmj-japan.co.jp/kaigishitu/
定員: 100名(申込みを締切りました。)
大 阪
日時:
平成23年6月3日(金)  13:45〜16:35
会場: 新梅田研修センター Sホール
住所:大阪府大阪市福島区福島6-22-20
URL: http://www.temmacenter.com/shin_umeda/index.html
定員: 50名(申込みを締切りました。)
■申込締切
 
東京:申込みを締切りました。
大阪:申込みを締切りました。

※両会場とも先着順で受付し定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加の可否はメールにてご連絡させていただきます。

 
■プログラム
 ※13:15〜受付を開始いたします。
 
13:45〜13:50 主催者挨拶
13:50〜14:40 NOPA公開セミナー 講演1
“社会的交換理論”
早稲田大学 高等研究所 准教授 渡部 幹 氏
14:45〜15:30 平成22年度研究報告会
オフィスでの知的な創造活動における人間関係円滑化の効用とその手法 −交換理論からの考察−
日本たばこ産業株式会社 社会環境推進部  石田 頼弘 氏
15:35〜15:40 質疑応答
15:45〜16:35 NOPA公開セミナー 講演2
“知識創造の「場」としてのSNS”
立正大学 経営学部 准教授 山本 仁志 氏
■参加料
 
会員 無料
非会員 6,000円(セミナー、報告会共/参加費、報告書・配布資料含む。税込)
※非会員の方のお支払いは、当日現地でお願いいたします。

受講票を登録いただいたメールアドレス宛てに送付しますので印刷し、当日ご持参ください。

なお、このセミナー、報告会は認定ファシリティマネジャー資格更新講習B方式に該当します。
セミナーは、講演1・講演2とも受講で1点、報告会は2点を加点できます。
お問合せは、事務局 鴇田、坂巻、(不在時:高橋)までお願いいたします。
(TEL 03‐3553‐3471) 

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NOPA公開セミナー 講演1
■テーマ
 
“社会的交換理論”
■講師
早稲田大学 高等研究所 准教授 渡部 幹 氏
■内容
 
 社員同士の協働を促進し、クリエイティブな職場を実現するためには、職場での人間関係のあり方が重要となる。お互いのアイディアを刺激し、情報や目的を共有し合え、高いモラールを維持するにはいかなる人間関係が必要で、それを実現するためにはどのようなオフィスの構築・運営が求められるのだろうか。

また、そのようなオフィスの実現は、人々の協力関係を促進する手段ともなりうる。そのオフィスは、いかにしてそのような効果を持ち得るのだろうか。

これらの問いについての回答は、社会環境が人のこころにどのように影響するかを研究対象としてきた社会心理学の成果を応用できる。
講演では、その成果としてオフィスに応用可能な「社会的交換理論」について概説する。

平成22年度研究報告会
■テーマ
 
オフィスでの知的な創造活動における人間関係円滑化の効用とその手法 −交換理論からの考察−
■発表者
発表者:日本たばこ産業株式会社  石田 頼弘 氏
■内容
 
知識創造活動がおこなわれ、その活動からイノベーションが生まれるには、ワーカー同士の人間関係が適切に構築されていることが重要である。研究では、知識創造活動が行われる人間関係とはどのようなものかを、社会的交換理論を踏まえモデル化し、また、実際に知識創造活動からイノベーションが継続的に生まれている企業におけるワーカーの活動をモデルと照らし合わせ体系的に整理した。本研究が、知識創造を目指す組織における人間関係を考える際に、その目的のためには人間関係の何に注目すればいいのか、またそれに対する施策としてどのような具体例があるのかを知るサポートになることを期待している。

2010年研究塾「協働する感情〜協働関係を促進するオフィス〜」研究9回コースの概要は、こちらです
NOPA公開セミナー 講演2
■テーマ
 
“知識創造の「場」としてのSNS”
■講師
立正大学 経営学部 准教授 山本 仁志 氏
■内容
 
「ソーシャルメディア」と呼ばれるシステムは、個人のコミュニケーション連鎖によって、価値ある情報を発展的に生成していくことができる。さらには、多数の利用者によって発信された情報を集約し分析することで、個人だけではなし得ない新たな知識である「集合知」を獲得することが可能である。

企業が、SNSを中心としたバーチャルなネット環境においても、知識創造を誘発する効果を期待するには、その「集合知」をいかに獲得し活用するかにかかっているともいえる。
講演では、ソーシャルメディアと「集合知」の関係について概説する。

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