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2005年 先進ワークプレイスコース6回コース

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■講座概要
平井 康之
九州大学大学院 助教授 芸術工学研究院
人間生活システム部門 インダストリアルデザイン講座
6回コース(7月/8月の2ヶ月)
原則金曜日
18:30〜21:00
場所 NOPA会議室
定員 20名 (最小開講人数 10名)
受講料 \60,000-
教材費 \5,000-
■目標
時代を引っ張るような先進的なオフィスやワークプレイスの新しいコンセプトを考える。
■講義概要
本講義では、EU/ヨーロッパ委員会がスポンサーとなって二年間にわたって行なわれたSANE(ニューエコノミーのための持続的な都市施設のありかた)研究による、持続可能性、コラボレーションを実現する実態/仮想空間統合型のワークプレイスの創造をベースに講義を行なう。内容としては、これからのモデルとして「分散するワークプレイス」戦略の提案が中心である。それは、今日の組織が直面する問題点の解決を目指したものである。 変化しつつあるワークパターンの重要性を理解するための総合的なフレームワークについて事例を交えながら講義を行なう。また簡単な演習も行なう予定である。
■対象者
オフィスのサプライヤー企業に属し、先進的なオフィスの研究、企画、開発にかかわる人々。 または、入社6〜7年目で、オフィスに関する知識をもう一段深めたい人々。
■テキスト
分散化するワークプレイス(NOPA内部資料)
■日程
第1回 7月1日(金)

はじめに
・サスティナビリティー(持続可能性)
・新しい経済と新しい労働形態
・オルタナティブワークプレイス
1. ワークプレイスの進化
・変化する要求
・仕事のための新しい環境 インテリジェントシティー

第2回 7月8日(金)
2. ワークプレイス評価
・効率から効果へ
・既存のアプローチの限界
・持続性に根ざした測定方法
第3回 7月15日(金)
3.スペース環境モデル
・初期の「分散するワークプレイス」モデル
・SANEスペース環境モデル
・ワークアクティビティーとワークスペースを調和させる
第4回 7月29日(金)
4.方法論の創造 場所の方法論
・ICTに関わる問題点
・交流とコミュニケーションに関わる問題点
第5回 8月5日(金)
5.実施戦略
・組織文化
・ワークプレイス変化のマネジメント
・持続可能なワークプレイス戦略へ
第6回 8月26日(金)
6.コスト戦略
・ビジネス事例の構造化?
・スペースとコストモデルの準備
・プロトタイプモデルの結果
7.デザインと分散化するワークプレイス
・知識経済の条件
・共用ワークプレイス
・分散化するワークプレイスのための持続可能性マトリックス

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