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NOPAメールマガジンvol.38

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□□□■      「NOPAメールマガジン」
□□□■     2009/9/3−Vol.38
■■□■     社団法人ニューオフィス推進協議会
■□■■       http://www.nopa.or.jp/
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■INDEX

□1.第22回 日経ニューオフィス賞

□2.2009年(平成21年)度 NOPA オフィス基礎講座開催しました

□3.オフィスセキュリティコーディネータ資格者の方へ

□4.クリエイティブ・オフィスレポート販売中

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□1.第22回 日経ニューオフィス賞
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●昭和61年12月に通商産業省(当時)のニューオフィス推進委員会より
「ニューオフィス化推進についての提言」が発表されて以来、20年間にわたり、
「快適かつ機能的」なオィスづくりの普及・促進を目的としたニューオフィス化
推進運動がおこなわれてまいりました。

近年の企業経営においては、知識創造活動の重要性の高まり、情報通信技術の進展、
労働力人口の減少、働き方の多様化、M&Aの活発化など、大きな構造的変化に
直面しています。
こうした中、新たな価値を生み出すフィールドとしてのオフィスの重要性が高まり、
平成19年6月に経済産業省の「感性価値創造イニシアティブ」政策の一環として、
クリエイティブ・オフィス推進運動実行委員会の活動が始まり、「快適かつ機能的」
なオフィスに、感性を刺激し、創造性を高めるという新たな機能にも注目されること
となりました。
このような背景を考慮し、企業経営の重要な資源としてのオフィスのあるべき姿を
模索することは、ゆとりと豊かさの実現、また、知的生産性の向上や知識創造の活性化
といった点からも大変意義のあることと思います。

日本経済新聞社と社団法人ニューオフィス推進協議会(NOPA)は、
「ニューオフィス」づくりの普及・促進を図ることを目的とし、創意と工夫をこらした
オフィスを表彰する日経ニューオフィス賞を実施しました。


■第22回 日経ニューオフィス賞 受賞オフィス紹介
http://nopa.jp/doc/congratulation.php

●表彰式は8月31日(月)に、日本経済新聞社 東京本社ビルにて盛大に行われました。

*台風の接近にも関わらず、受賞者の皆様方多数ご参列頂きありがとうございました。
ご協力を頂きました関係者各位にも厚く御礼申し上げます。

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□2.2009年(平成21年)度 NOPA オフィス基礎講座開催しました
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● 社団法人ニューオフィス推進協議会ではオフィスの設計、企画、管理等の
ご担当者で比較的経験の浅い方を対象に講座を開催しました。
今年も多数のご応募・ご参加ありがとうございました。

開催時期: 2009年8月18日(火)〜21日(金)4日間
講義場所: 日本オフィス家具協会(JOIFA)内 会議室
講師  :(株)くろがね工作所 特別顧問       石井 龍彦 氏
コクヨファニチャー(株) 設計推進部長 星野 和伸 氏
(株)岡村製作所 スペース環境研究室室長 田尾 悦夫 氏
(株)イトーキ ソリューション推進部部長 加藤 雅士 氏

講義内容:
・オフィスデザインの基礎 (クリエイティブ・オフィスの概要を含む)
・オフィスプログラミングと設計の基礎:プログラミングと設計等
・室内・執務環境に求められる条件:環境、内装、サイン、情報セキュリティ
・社会問題、環境問題とオフィス設計:ワークスタイルの多様化、環境問題等
オフィス見学(東京都内の2008年度日経ニューオフィス賞推進賞受賞オフィス)

●今年の受講を逃してしまった方、その他参加ご希望の方は、
次回開催(来年予定)でのご参加をお待ちしています。

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□3.オフィスセキュリティコーディネータ資格者の方へ 
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●改訂オフィスセキュリティマーク認証基準解説セミナーのご案内
社団法人ニューオフィス推進協議会では、オフィスセキュリティマーク認証基準
(Ver.3.0)への改訂に伴う解説セミナーを実施します。
10月から施行される改訂認証基準に関する重要なセミナーです。
既に対象者の皆様にはご案内中ですが、お手元のご案内を再度ご確認下さい。。

■詳しくはこちら、
http://www.nopa.or.jp/security/explain.html

●コーディネータ資格更新登録について
今年更新予定のコーディネータ(2007年資格取得者)へ、更新登録のご案内中です。
申込み・申請等忘れずにお願いします。

■詳しくはこちら、
http://www.nopa.or.jp/security/examination.html#19

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□4.クリエイティブ・オフィスレポート販売中
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●クリエイティブ・オフィスレポートとは

このレポートは、知識創造理論を実践するためのひとつの方法論を記した
ものであり、オフィスのマネジメントを通じて組織の知識創造を活性化す
るための具体的施策が企業経営者にむけて提示されています。

知識創造理論のエッセンスは、暗黙知と形式知というふたつの異なるタイ
プの知が、共同化(Socialization)、表出化(Externalization)、連結
化(Combination)、内面化(Internalization)という4つのフェーズを
経て相互循環する点にあります。

この相互作用プロセスをモデル化した「SECIモデル」は、暗黙知・形式知
という認識論(エピステモロジー)の観点と、個人・集団・組織という存
在論(オントロジー)の観点の両方を包含しています。

クリエイティブオフィスレポートでは知識創造理論を基盤としつつ、個人
の行動レベルに焦点を当てることで、個人が自らの実体験に照らして納得
しやすいような「行動のSECIモデル」を作成しました。

これは、知識創造をおこなう人々のふるまいに着目し、SECIの4つのフェ
ーズを、「刺激しあう」、「アイデアを表に出す」、「まとめる」、「自
分のものにする」という平明な表現でおきかえたものです。

この行動のSECIモデルの各フェーズでそれぞれ3つの典型的行動を抽出した
のが、「12の知識創造行動」です。

これら12の知識創造行動にとって重要な役割を果たすプラットホームにつ
いては、「クリエイティブワークプレイス」という概念を用いて検討を加
えています。

適切なクリエイティブワークプレイスを提供することで、組織メンバーの
12の知識創造行動の総量と連鎖速度が増せば、知識創造スパイラルは速く
大きくなっていきます。これこそ知識創造を活性化するマネジメントが踏
むべき道筋であるといえましょう。

本レポートが、多くの経営者の目に触れることを願ってやみません。

知識創造を活性化するための新たな
オフィススタイルのあり方に関する
調査研究委員会

委員長 野中 郁次郎

■詳しくはこちら
http://www.nopa.or.jp/copc/report.html

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後記
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この8月も様々な出来事がありました。
異常気象による局地的大雨、芸能人の事件・不祥事、地震による東名高速の寸断、
歴史に名を刻んだ方々の死去、新型インフルエンザの流行・・・etc、
先日の衆議院議員選挙から政権交代へと、めまぐるしい展開でした。

宇宙飛行士の若田さんが地球に戻って来られたのは7月31日でしたが、
その帰還後の感想は「浦島太郎みたいな気分」と言われていました。
若田さんに限らず、ひょっとすると地球にいる人でも同じ気分なのかもしれません。
地球という同一の空間で共存している人類は、皆誰しも、
安心・安全・快適で良質な刺激のある生活を送りたいものです。

長引く景気低迷、企業統合や事業併合、消費気質の減退、
情報漏えい事件や企業不祥事もまだまだ後を絶ちませんが、
せめて我々の生活時間の約半分を費やすオフィスや生産現場では、
明るい希望に満ちた光があって欲しいものです。

そんな光とは、宇宙から見ると一体どのように見えるのでしょうか?

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広告募集
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NOPAメールマガジンでの広告を募集します。企業紹介、イベント広報、
新製品の宣伝等にご利用ください。当面、無料での掲載を行いますので、お気
軽にご応募ください。
尚、掲載企業、掲載内容、掲載時期等は、こちらで判断させていただきます。


■広告のお問い合わせ・お申込みは下記までお願いいたします。
info@nopa.or.jp NOPA広告事務局まで


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「NOPAメールマガジン」Vol.38(2009年9月3日)
発行:社団法人ニューオフィス推進協議会 
〒104-0043 東京都中央区湊2−4−1TOMACビル3F
TEL:03-3553-3471       
URL:http://www.nopa.or.jp/ 

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