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クリエイティブ・オフィスの拡張 "組織絡合" - Live-Workのすすめ -
クリエイティブ・オフィスの拡張 "組織絡合" - Live-Workのすすめ -
【目次と概要】
1. はじめに
オフィスで使われる「知識」「コミュニケーション」についての共通の理解はあるだろうか?オフィスはもとより社会の現象は、知識を介したコミュニケーションによって形づくられる。自分とは切り離せない、科学的な観察よりも先に自分自身が直接的に知っている「知識」「コミュニケーション」について、オートポイエーシス・システムの考え方をつかい明確にし、クリエイティブ・オフィスを拡張する。
2. クリエイティブ・オフィスの振り返り
クリエイティブ・オフィスは、組織的知識創造理論(SECI)を実践する方法論であり、ABWはその類である。働く空間は、「行動」によって分類・整理されワークプレイスという表現に換わり、オフィスは組織的知識創造を志向した「行動のSECIモデル」と「12の知識創造行動」によって<場>として意味づけられた。
3. SECIモデル考察 3つの解釈
SECIモデルの解釈には、組織における知識創造を一般化した「組織的知識創造のモデル」と個人の知識に着目した「自己超越のモデル」がある。それに加え「知識の使用・変換モデル」を提示した。
4. 暗黙知の追体験的な理解
自分自身の経験から対象を類推するような"追体験"によって暗黙知について考える。暗黙知には、身体知等の反復を繰り返すことで無意識化された「行動の習性や癖」、習慣等の反復を繰り返すことで無意識化された「思考の習性や癖」がある。形式知はコピペできる。エネルギー密度の高い暗黙知は詳細に区別されている知識である。区別とは選択であり、選択とは"複雑性の縮減"である。
5. オートポイエーシス プロローグ
"働き"は観察できない。観察できるのは現象である。
6. オートポイエーシス・システムのパラダイム
オートポイエーシス・システムには、"個体性"、"単位性"、"自律性"、"入力・出力の不在"という基本的な性質がある。システムの成立と同時に閉じた産出プロセスの連鎖に関連する"構成素"が決まり、同時に、"構造"、"コード"、"環境"も決まる。"環境"は部分と全体という同次元の対比的な関係ではなく、"システム"と"環境"という無次元的な関係である。"システム"によって産出された"構成素"は"システム"の環境を含み、"環境"の一部は素材として"構成素"が形成する"構造"の中に入り込んでいる。"攪乱"によって"コード"が書き換わることを"構造的ドリフト"という。「"働き"のしくみが、それが自分自身に適用されることにより、再帰的になる」ことを"自己言及"という。
7. "生命Sys."
生命体はオートポイエーシス・システムであり、「生きている」とはオートポイエーシスを維持していることを指す。"生命Sys."は生体器官を"構成素"として産出する。"生命Sys."の"自己言及"が脳という器官である。脳には"生命Sys."としての"知識"が蓄積されている。脳は"自己言及"し自らの生体器官を産出(変形)する。それが"身体"の成長や運動、"表象"の産出である。
8. "意識Sys."
意識には常に何かが現れている。それを"表象"という。見えている"表象"の原因は自分の脳の状態にあり、その原因の状態から脳の別の場所に電気信号がおこり見えたものの"表象"が産出される。"表象"の原因と表象"の関係は"生命Sys."における"自己言及"である。
今現在見えているものの知覚と、対比される知覚の蓄積があり、その区別/同定により元の"生命Sys."の"構造"である"身体"とその外部が見える。"意識Sys."は「"表象"に現れている"身体"」を自分とみなす。それは"心"の状態であり、"意識Sys."に「自意識」はまだない。
9. "認識Sys."
見えたものの"表象"とは何か?「レーザーの光でも、窓から差し込む光でも、光は光」とわかる。「レーザーの光」という"知覚"の"表象"と、対比される内部なる過去に見た光の"表象"の蓄積とを区別/同定して、同じ光として見えたものの"表象"がわかる。「~としてわかった"表象"」が"認識Sys."の"表象"となる。"認識Sys."の広がりは無限で、むしろ、三次元空間と呼んでいるものこそ"認識"のあり方である。今現在見えている"認識Sys."の「~としての"表象"」を"外部感覚表象"、対比される内部なる"表象"を"心的表象"という。
"意識Sys."の"心"の状態をもう一度"表象"として産出し、自分としてわかった"表象"が「自意識」の"表象"となる。"認識Sys."の"自己言及"により産出される"表象"を"思惟"という。"思惟"は、"外部感覚表象"と"心的表象"の区別/同定、"心的表象"と任意の"心的表象"の区別/同定から産出される。
10. "社会Sys."
ルーマンは社会をオートポイエーシス・システムとし、"構成素"を"コミュニケーション"とした。"社会"は"コミュニケーション"を産出するオートポイエーシス・システムである。"コミュニケーション"とは、"情報"、"伝達"、"理解"の3つの選択の綜合である。
コミュニケーションにおいて送り手から受け手に渡される情報なるものは存在しない。送り手の"情報"と、実際に伝達されたものが正確に対応していることさえ必要ないのが"コミュニケーション"である。
"コミュニケーション"は、①.送り手(他我)と受け手(自我)がいること、②."意味コード"の共通であるところの"文脈"、③.送り手(他我)の"反照的予期"である"期待"、④.受け手により"期待"される送り手像である"人格"、の4つを前提とする。
"伝達"のメディアには、"コミュニケーション"の「空間/時間問題」を解決する「伝播メディア」、「成功稀少問題」を解決する「象徴的に一般化されたコミュニケーションメディア」、また「"情報"@"伝達"」と呼ぶもの、等がある。"社会Sys."と"認識Sys."は"相互浸透"しており"共進化"していく。それにより両者で使用される"意味"が獲得される。
"コミュニケーション"は"相互行為(F2F)"が基となり、"組織"によって「圏と方向性」が与えられる。"組織"は、「メンバーであることの決まりがあること」と「決定をおこなうことで活動すること」のふたつの圏を特徴とする。「圏と方向性」は"文脈"であり、それを「"組織文脈"」と呼ぶ。
11. 知識は、身体行動の"コード"
"生命Sys."の"知識"は「本能といわれる身体行動の"コード"」の蓄積である。"意識Sys."の"知識"は「知覚からの身体行動の"コード"」の蓄積である。"認識Sys."の"知識"は「それぞれの"意味"からの身体行動の"コード"」の蓄積である。"社会Sys."の"知識"は"文脈"である。
12. クリエイティブ・オフィスの拡張 "組織絡合"-Live-Workのすすめ-
絡合は主客未分の活動であり、絡合する群れを最小単位とすれば主客未分である。
"コミュニケーション"を産出する"社会Sys."を、「群れを最小単位とする」オートポイエーシス・システムと考えることもできる。
"組織"を最小単位とするオートポイエーシス・システムを"絡合システム"と呼ぶ。"絡合システム"における、"組織文脈"によって"複雑性が縮減"された「"行為"と"体験"」を「"組織絡合"」と呼ぶ。
"絡合システム"は"働き"であり、"コード"にあたる"組織文脈"、"構成素"にあたる"組織絡合"、"構造"にあたる"組織"、のいずれも、主客合一、主語述語の統一による、「同様の純粋経験」である。
日常的表現を使えば、"組織絡合"=純粋経験は「構成する個人間で目標やゴールを共有し、役割を分担しあい、貢献しあう」活動であり、それは「感謝しあう」につながり、組織は強固になっていく。
日本人は"絡合システム"においてとくに優位性をもち、組織によって個人の総和を超えることができると言える。
クリエイティブ・オフィスは<場>であり、オフィス空間は「誰かの"理解"の産出」という"情報"@"伝達"として位置づけられ、その「誰かの"理解"」は「12の知識創造行動」からの効果である。
"情報"@"伝達"を前提に、「行動のSECIモデル」と「12の知識創造行動」を具体的に拡張し、クリエイティブ・オフィスを"組織絡合"の"伝達"メディアとして拡張する。
想像による"認識Sys."の"表象"の拡張した光景を補足するのがTele-Workである。Live-WorkとTele-Workの関係はワークスタイルにおける「ハレとケ」/「Tele-Workはイントロ、Aメロ、Bメロ、Live-Workはサビ」/「Tele-Workはシミュレーション、Live-Workは本番」/「Tele-Workは日々の情報交換、Live-Workはオフ会」のように喩えられる。
13. おわりに、働く意味について
はたらく意味について「はたらくのは、生活(金)のため」「はたらくのは、生きがいのため」の2極で考えれば、ひとそれぞれの様々な考えはそれを結ぶ線上にのる。
そもそもはたらくことは必要か、はたらくことが嫌いな人は、、、
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