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審査の視点
快適かつ機能的なワークプレイスを整備し、感性を刺激し創造性を高めるために、また、知識資産や情報の適切な管理・運用のために、どのようなコンセプトに基づき、どのような具体策が施され、どのような効果を上げているかを評価します。
審査においては、「ニューオフィス化の指針」(昭和63年4月)、「今後のオフィスづくりのあり方」(平成4年5月)、および「クリエイティブ・オフィスレポート1.0および2.0」(平成19年6月、平成20年6月)で示された視点を考慮します。また、サード・ワークプレイス部門ではサード・ワークプレイス固有の要素を加えて審査を行います。
審査の視点
1. |
快適性・創造性 オフィスワーカーが快適で精神的にゆとりを感じるような、生活の場となっている。(well-being)また、感性を刺激し、創造性を高める働き方を誘発する場となっている。 |
2. | IT・DXの活用とリモートワーク適応性 情報通信技術(IT・DX)を活用した新しいマネジメントとワークスタイルを積極的に推進する知的生産の場となっている。また、ITを活用したコミュニケーションが行われている。 |
3. | 環境・社会貢献 地球環境への配慮および社会的責任を果たす取り組みがなされている。自社の企業文化が地域社会に貢献し、地域の風土、景観などとの共生が考慮されている。 |
4. |
ワークプレイス管理・運営 FM(ファシリティマネジメント)手法を取り入れたオフィスづくりや維持管理のための体制が整備されており、ワーカーの利便性を高める工夫がなされている。 |
5. | 知識資産・情報管理 知識資産や情報の適切な管理・運用がなされており、入退室管理や防犯、ネットワークなど施設内セキュリティおよびBCP対策がなされている。 ※サード・ワークプレイス部門では以下の視点も含みます。 |
6. | オープンイノベーションの促進 異業種や多様なバックグラウンドの人々が集まり、新たな価値を創出する場としての機能を有している。
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